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二人展

2018.03.05|コラム

 

ギャラリー&ストア『haco』のオープンと、企画展のご案内。

日暮里駅の南口から谷中霊園を抜け、上野桜木あたりや、カヤバ珈琲などが集まり、観光の喧噪から離れ、落ち着いた街並みを感じることができる裏谷中。地域住民と観光客がクロスオーバーするエリアのいっかくに、明治初期に建てられ、近年はクリーニング店としても使われた長屋の一部を改装し、2018年の3月に『haco/sow(ハコとソウ)』が誕生いたします。

谷中のデザインオフィスHUB a nice day!と、私達、そして地元の不動産会社「ハウスサポート」の3社が共同運営を行う『haco/sow』はギャラリーとしての自主編集企画から、不定期にオープンさせるセレクトショップ「Sow」、イベントを通した地域の交流会をなど、既存のギャラリースペースには方法で運営してゆきたいと考えています。

最初の展示企画として、糸島で活動される、陶芸家/高須健太郎と木工職人/酒井 航、両氏による展示を行い、上質なデザインに触れながら、陶器と木工の対比を通し、それぞれの技術的な知識を深めることができる企画展を創出します。

 

糸島の空気と両氏の世界観をご堪能ください。

 

企画展 : 二人展
会期: 3月24日(土)-4月1日(日) 
場所: haco(sow) 〒110-0001東京都台東区谷中6-1-27


酒井 航 木工職人、DOUBLE=DOUBLE FURNITUREオーナー
福岡県出身。岐阜県飛騨高山で木工の基礎を学んだ後に、長野県小諸で木工作家、谷進一郎氏に師事。独立後の2011年、福岡県糸島市にDOUBLE=DOUBLE FURNITUREをオープン。デザイン性に富んだ家具やカトラリー、器などを展開し、注目を集める。
http://dd-furniture.jp

 

高須健太郎 陶芸家
福岡県出身。陶芸家の母の影響で、幼い頃から土と触れ合う。福岡大学卒業後、愛知県瀬戸の訓練校に通い、技術を学ぶ。2004年に工房『醇窯』を作り、試行錯誤を経て2008年に窯開き。その作品は東京のセレクトショップにも並び、全国に多くのファンをもつ。
http://www.junyo-itoshima.com/