循環を学ぶツーリズム「めぐるたび」をスタートさせます。
本企画は、「Meguriwa(めぐりわ」が里山や森林の環境保全活動として寄付を行う日本各地の現場に訪れ、植林などの活動を参加者自らが実際に体験しながら、循環のあり方を学んでゆく新しいツーリズムモデル。「五感旅行/五感知育」をコンセプトに、現代人が置き忘れた「自然と生きる感性」を回復させながら、普段の旅行では得ることのできない現地交流や、体験を提供します。
第一弾のツーリズムは、株式会社キャライノベイトが加子母森林組合と一緒に行っている「植樹活動」から派生させた「植樹体験」を中心に、加子母村の文化や、森林を学ぶ、植樹体験のほか、現地食材を使ったディナー、デジタルデトックス、神宮備林のトレッキングなどのメニューを用意しています。
株式会社キャライノベイトが手掛ける香りのブランド「WANOWA」は、「香りで、残す。」をコンセプトに、日本各地の「農産物・伝統」と「香り」を組み合わた商品開発を行い、その売り上げの一部を地域の環境保全に還元するプロジェクト。加子母森林組合とは、加子母ひのきをつかったハンドクリームや、ミルクローションなどを制作しています。
岐阜県東濃地方にある中津川市加子母は、伊勢神宮式年遷宮御用材の伐採が行われることで知られ室町時代から、加子母一帯は最高品質のひのきの産地として知られており、豊臣秀吉、徳川家康などの、時の権力者から重要な場所とみなされ、古くから城や神社仏閣などの建材として重宝されてきました。
加子母森林組合は、「美林萬世之不滅(びりんばんせいこれをたやさず)」という山づくりの理念の下で、林齢の異なった大小さまざまな木が育つ「複層林」を育て、天然林に近い森の多様性を保ち続けています。
このツーリズムは、「キャライノベイト」が「WANOWA」を通して行う環境保全活動から派生させた「植樹体験」を中心に、加子母村の文化や、森林を学ぶセミナー、現地食材を使ったディナー、調香ワークショップ、組合員と一緒でなければ入ることが難しい宮備林のトレッキングなど五感をフルに稼働させるメニューを用意しています。
「めぐるたび - 加子母の森に木を植える- 」
日程
4月23日-25日(金・土・日)2泊3日コース
*1泊2日コースも可能です。ご相談ください。
開催場所
岐阜県中津川市加子母
※現地の状況や天候により、随時スケジュールが変更になることがあります。
1日目
13:00 チェックイン *少し早まる可能性あり
オリエンテーション
植樹
テントづくり
15:00 自由時間/下呂温泉にて入浴など
18:00 地元食材を使ったアウトドアディナー
21:00 就寝・自由行動
*雨の場合、ゲストハウスにて宿泊
2日目
08:00 朝食 道の駅加子母モーニング(各自)
09:00 起床/マイクロバス配車
09:00 明治座
10:00 護山神社 参拝
11:00 神宮備林ハイキング
11:30 昼食
12:00 ハイキング
15:30 渡合温泉ランプの宿 到着
*帰宅チームはマイクロバスで下山
17:00 調香ワークショップ
18:00 夕食
21:00 就寝・自由行動
*雨の場合、スケジュール変更あり
3日目
08:00 朝食
09:00 下山開始
10:00 かしも産直市場
11:00 解散
※現地集合場所までの交通費は含まれません。
※現地の状況や天候によりスケジュールが変更になることがあります。小雨決行・激しい雨の場合は中止となります。
主催
加子母森林組合、株式会社キャライノベイト、一般社団法人 日本サーキュラー・バイオエコノミー推進協会(JCBE)